Mostly, this is diary.
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ああ、この人だ。

出会った時、この人と結婚するんだと思う瞬間があるという。
目が合った瞬間。
姿を見かけた瞬間。
私は話をしている瞬間だった。
多分、人生に1回だけ。

自分にもそんな瞬間が訪れようとは思わなかった。
しかも1回だけだと思ったら2回はあった。
あるいはもっと?
それは同じ人だった。
そう思えただけでも感謝すべきなんだろう。

2度目の時。
ああ、この人だったんだ。
なんてこった。

私の運命はなんて残酷なんだろう。
好きだってわかった瞬間が、お別れの瞬間を意味していた。
人生切なすぎる。

まだ間に合う。
結婚したわけじゃないんだ。
何に間に合うんだろう。
いいや、間に合いはしない。

私は今日何と言われてここに来たんだ。
この人が結婚したいって、相手がいるって呼び出されたのではないか。
しかも当人の母親から。
否定できるはずもない。
母親は少なくとも私を信頼して相談を持ちかけてくれたのではないか。
それを裏切れようはずもない。

どうして私だったんだろう。
その辺がいまひとつよくわからなかった。

「昔、会ったことがあります。本当に会ったことがあります。そんなに昔じゃないときにもあっているのよ。」
彼女はそういっていた。
いつだろう。

なんとなく東京の映像が浮かぶ。
あれはどこ?
蛍光灯に夜のスタジオが照らし出されてる。
あれは9階?
彼女は今日と良く似たスーツを着てる。
なぜ彼女がそこに?

私は肩越しに彼女を見てる。
これは誰の肩?
誰かが私の至近距離にいた。

同じ肩越しに私は私の部屋を見ている。
すごく近くに誰かいる。
これは記憶?
よくわからない。

ただ、悲しい。
死ねるものなら死んじゃいたい。
愛してるのに愛してるって言えない。

私には何もない?
いや、ある。
すべてを投げ出しても、そう思って受験した大学院に受かった。
GSDは落ちたけど、PennDesign他2校受かった。
東大出身の人でさえ落ちたのに。
行くところはある。
だからアルバイトに甘んじているのに。

この人、きっとこのまま結婚するんだ。
幸せになってもらえばいいじゃない。
彼女は実際美しい。
彼女を選ばない理由は何も無い。

まっすぐ人を見る大きくて澄んだ瞳。
欲しい物は欲しいと言い切る強さ。
幸せになる才能を彼女は持ってる。
こういったところは私には無いな。

前にどこかで見た悪夢。
暗い映像が頭を過ぎる。
そんな事実は訪れないのではないか。
ヤキモチ焼くのは辞めよう。
ヤキモチかどうかもわからないけど。

私にできること...いまどき離婚は多い...。
離婚を前提に結婚の条件を定めればいい。
弁護士同席で、お互いに不利益のない様に。
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