Mostly, this is diary.
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帰国してよく頼まれることがあった。
「ねえ、英語喋って? なんでもいいから。」
言ってるほうは気軽でいいかもしれないし、話題の1つなのかもしれない。
仕方なくハロー...と言うとと、もっと話すようにせがまれるか不平不満を言われる。
大体なんでご披露しなくちゃならないのさ?
君ら日本人で英語で返事するわけでもないのに。
非常に悩ましく腹立たしく不愉快な発言だった。

「それって『ちょっと英語喋って見せてよ』っていうのと同じくらい嫌。もしかしたらもっと嫌。」

「...どのくらい嫌なのか俺にはわからん。」

「どのくらいって、このくらいよっ」
手で大きめビーチボールを抱えるような仕草をする。

「...俺が嫌なのか?」

「あ? そうじゃないの。 発言が嫌なだけで?? あれ?」
あれ? 私なに怒ってるんだろう。
自分が何を怒ってるのか良く考え直そう。
えーと...

「例えば英語をろくに話せもしない人が、私に話せって言って話させて私を評価する。
でもね、その人に私を評価する権限なんてないでしょ。キスを挨拶とする習慣が無い人がどうしてそんなことを知りたがるの。おかしいじゃん! そんな挨拶しないのに。」

「知りたいと怒るのか。」

「うーん...。違うね。知りたがってもいけなくはないよね?」

「...うん。」

「わかった。こうだ。『俺』は嫌じゃないけど、日本人同士だから照れくさいから嫌。
日本人同士だと特別な関係になったみたいだから嫌。外国人にしてもらったら? 後腐れなくサッパリとチュッってしてくれるよ。」

「お前、俺を説得しようとしてるのか? 俺、外国人なんて知り合いいない。俺が嫌いじゃないなら、外国人に挨拶するように俺にもしろ。」


「はぁー...理にはかなってる。かなってるけど、なんだか腹が立つ。ちょっと勝手じゃない? あのね、私ね嫌って言ったの。」


「してくれるのか、してくれないのか?」

「うーっ、強引だなー。」

「するのかしないのか言えって言ってんだろ?!」


...

「わかったわよすりゃいいんでしょ?! ほっぺた貸せっ!! せえのぉ!」

右ちゅ

「はい、もう一丁。」

左ちゅ

「はい、おわったぁ! ハーッ。 どうご感想は。」

「...ムードが無かったっ。『はい、もう一丁』ってなんだ?! 八百屋か豆腐屋か?」

「あ、ほんとよね。ちょっと興奮して。外人はそうはしないよね。」

「...」

「じゃ、もういっかい。」
うーん。
フランス人のNECに勤めていたお姉さんを思い出して...と。
彼女ならこんな感じでするのかな?
顔を両手でそっと捕まえて、と。
右ちゅ。左ちゅ。

「どうかな?」

「よし。次は口だな!」

「えええっ!?!?」
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