Mostly, this is diary.
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関西弁を聴く。

おかしな話なのだが、LAに行ったら関西弁が身近になった。
スミちゃんと呼ばれる女性が大阪から留学してきていた。
心斎橋の近くで彼女のお母さんが喫茶店を営んでいたことがあるとか。
関西に住んだことは無いので、彼女の言葉にノスタルジーを感じるのは不思議だけど、妙に懐かしい言葉だった。
大阪を愛し、東京は嫌いな人だった。

彼女はポリネシア系に見えた。
とにかく日本人らしくなかった。
ガングロ旋風が日本に来るずっと前に、彼女は全身をコンガリ焼いていた。
大江千里風の眼鏡だけが日本人のアイデンティティを主張してるようだった。

不思議なもので彼女には例外があった。
彼女はイケメン好きだった。
東京は嫌いでも、東京のイケメンはOKだったらしい。
パイロット志望の彼はいつもヴィトンの大きめなバックを肩から下げていた。
親御さんはさぞお金持ちだったんだろうな。
どこから見てもお育ちのいいお坊ちゃまだった。
日本人なら必ず一度は憧れる好青年タイプだった。

めっちゃかっこええわー
うちのこと、すきになってほしいわぁー

スミちゃんはでも、積極的に恋愛しようとしていたかどうかは不明。
疑問があった。
彼女自身にその言葉の結果が現れてないなら、聞くまでも無かった。

東京の彼はちゃんと日本に彼女がいたようだ。
LAに会いに来ていた。
清楚でかわいらしい感じの東京の子だったように思う。

留学すると寂しいんだよね。
でも恋愛は生きる糧になると思う。
女友達も必要だけど、恋愛って大事かも。
でも恋愛に振り回されると、自分自身を駄目にしてしまうから怖いと思った。

確か彼女は夜、たまに泣いていたと思う。
酔っていたのかな。
傍にいてほしかったのは私でなく彼だった。
私はまだ誰かが好きで泣いてしまう夜は体験したことは無かった。
1人で恐ろしく寂しいことはあったけど子供だったんだな~。

音楽のようにお話を聞く。
関西弁には情緒があると思いながら、よく彼女の話を聞いた。

お姉さん達の誰かがいってたな。
大人になると寂しくなるとか。
大人になるのは怖い。
それに急がなくてもなれるって聞いた。

でもそれは大きな間違いだと思う。
私の聞いた『大人になる』は『脆くなる、弱くなる』ということ。
恐れるあまり、人生において出会った大事な人を見失ってはならない。

私は何度見失ったんだろう。
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