Mostly, this is diary.
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-
にぼし犬と猫
そうそう。
にぼし犬を抱いて洋服に入れてお話しているとき。

猫が縁側からお座敷にやってきた。
白い猫で背中あたりに茶色のブチがあった。
ご機嫌な猫で にゃーん と甘え声を出して近寄ってきた。
縁側でもお座敷でもびっくりの嵐。

「え? こちらは猫飼ってるの? それで犬も飼ってるの?」

珍しいか...

「いや、そういうお宅もなくはないけど。」

でもそこに今入ってきた猫は知らない。

「え? そこって...」
どういうことだろう。
私も 『野良猫』 といわれればそんなものだけど。
しかもペットといわれれば、私は犬より猫っぽいかもしれない。
でも猫といえばこの白猫のことよね???


「え? この白猫飼ってないのにどうしてこんなに堂々とリラックスしてお家に入ってくるんですか???」

誰の説明もまったく腑に落ちなかった。
ええい。
仕方がない。

「悩んでても仕方ないので実験します。ここに猫がいます。この服の中に犬がいます。猫は犬に気づいている様子がありません。そこで猫を猫かわいがりして油断させます。」

犬はなんとなく胸の辺りで
ぅー...
といっていたが、怒っているような感じではなかった。
猫は撫でてやると自分の家のようにくつろいで喜んでいた。
猫も犬とは別の手で抱き上げてみた。
2匹とも仲良く同じ胸で抱かれている。

「なーんだ。やっぱりこの家で両方飼われてるのね。さ、ここで犬を見せます。」

カァーッ フゥーッッ!!!
服から犬を取り出して猫に見せるととんでもないことになった。
猫のやわらかい足からたくさんの爪がニュッと出てきて、私の手や腕にググッと食い込んだ。

「いたたたた!! ごめん!そんなに怒らなくてもいいのに。お互い匂わなかったの?」

犬の体にも緊張が走るが、犬の足からは爪が出なかった。
ただ犬の息遣いはとても荒くなった。
『ぅー...』 が 『うー』に変わった。
慌てて猫を下ろすと、猫は怒りながらさっさと出て行ってしまった。

「おおー痛い。何で? 犬猫って嗅覚が発達してるんじゃないの? お互い気がつかないの?」

で、実験結果なんだけど。
犬と一緒に暮らす猫。
猫と暮らす犬。
こういう場合、お互い仲がいい場合もある。
が、そうでないときもある。

実際この犬猫の関係は良くわからない。
おそらく 『同じ家に住まない赤の他生物』 だと思われる。

ちなみに私は犬びいきなので、にぼし犬を散々かわいがった。

一緒にうずくまってみたりお話もした。
これがまた興味深いのだけれど。
気が強いけど、ちょっと内弁慶な犬だった。

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。